母の日の由来
母の日は5月の第2日曜日に、お母さんへ日頃の感謝の気持ちを伝える日として定着しています。
その発祥の地はアメリカとされています。20世紀初頭にアメリカヴァージニア州で暮らすアンナ・ジャービスという女性が、亡くなった母を追悼するため1908年5月10日に教会で白いカーネーションを配ったのが始まりと言われています。
日本での起源は、大正時代に青山学院大学のアレクサンダーという女性の教授が紹介して広まったと言われています。 1931年(昭和6年)に皇后の誕生日である3月6日に設定されましたが、その後、アメリカの影響を受け、戦後すぐの1947年に5月の第2日曜日が「母の日」と正式に定められたそうです。
母の日の相場は?
3,000円から5,000円くらいが相場と言われています。
あまりにも高価なものを贈るとかえって気を遣わせてしまうかもしれません。
お母さんを思ってプレゼントを選んだことが伝われば、金額に関わらずきっと喜んでもらえるでしょう。
カーネーションの花言葉
母の日の定番の花、といえばカーネーションですね。
様々な色がありますが、色によって花言葉が異なるので意味を調べてから贈る方がいいかもしれません。
赤のカーネーションは、「母の愛」「深い愛」
ピンクのカーネーションは、「感謝」「上品」「気品」
紫のカーネーションは、「誇り」「気品」
となっており、母の日に贈るのにふさわしい色と言えます。
黄のカーネーションは、「軽蔑」「嫉妬」などネガティブな意味があるのであまり向いていないかもしれません。
また、白のカーネーションは、天国のお母さんに捧げる意味を持つため、避けた方が良いでしょう。