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![]() ![]() ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)の基礎知識ふくさは、点前の中で道具を清めたり、釜の蓋をとるときに使う布です。 服紗を腰につけるのは、亭主です。一方、客は着物の胸元に服紗を懐中しておきます。 ふくさの布地は、正絹だけではなく人絹の服紗もあります。 ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)の選び方ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)の重さは匁(もんめ)で表記しています。 おすすめは、正絹帛紗 8匁です。老若男女問わず、さばきやすいです。 実は、生地の重さである匁(もんめ)がひとつ違っても300円ほどの価格差です。 初心者の方が一からお稽古するのでしたら、正絹帛紗 7匁がさばきやすいので一番におすすめします。 ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)の色色についてですが、男性は紫、女性は朱か赤を使用します。 最近では、鮮やかな色の帛紗も存在しますが、流派やお稽古場により使える色が異なりますので、事前に先生やお稽古場の先輩にご確認ください。 様々な和の伝統色が存在します。素敵な色合いですので、お好みに合わせてお選びください。 A.藤色 B.薄紫 C.紺 D.エンジ E.ピンク F.水色 G.ブルー H.薄若 I.緑 J.黄色 K.クリーム L.金茶 M.ローズ N.銹朱(さびしゅ) O.紫 P.朱 Q.赤 ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)の手入れ服紗は、基本的に濡らさないようにしましょう。 正絹の帛紗は、ご家庭で洗うと確実に縮みます。洗濯機はもちろん手洗いでも縮みます。 使い服紗は、道具の片付けの際に茶杓をふきます。建水の上で服紗を上から軽くはたいて茶を払いますが、どうしても抹茶が残ります。 帛紗を変えるタイミングは、一般的に1〜2年です。 大切なお道具を清めるための服紗です。汚れがついていれば、買い換えましょう。 洗えるふくさ(服紗・帛紗・袱紗)が存在します!実は、ご自宅で洗える ふくさ(服紗・帛紗・袱紗)が存在します! 「洗える帛紗」は絹に防水、防収縮加工(セタノーベル加工)を施した帛紗です。 |