どう洗うの?茶杓を始めとした茶道具の手入れ法について

茶道具
2020.7.31

古来より日本で愛されてきた抹茶ですが、今やお菓子や料理にも広く使われるようになりました。
最近では外国人や若者の間でも茶道は広く嗜まれています。
しかし茶道人口が増えるにつれて茶道具の保管場所や管理方法が分からないという人も多くなっています。
これではせっかくの抹茶も台無しになりかねません。
そこで今回は茶道具の管理法を紹介していきます。

茶杓の管理法

茶杓(ちゃしゃく)は抹茶を容器からすくって茶碗に入れるための匙の事です。
茶杓は竹で作られることが多いので、水洗いすると形が崩れてしまう恐れがあります。なるべく水に触れるのは避けるようにしましょう。
抹茶が付いてしまった場合は、テッシュペーパーや柔らかい布などで優しくふき取りましょう。
そのまま放置していると抹茶がこびりついてしまう恐れがあるので、使用後はできるだけ早めに拭くようにしましょう。
もしこびりついてしまったら、柔らかい布でこそげ落とすように拭くとある程度は取れます。
染みついた抹茶の色素までは取れませんが、人体に影響はないのでそのまま使っても問題はありません。
直射日光が当たる場所や乾燥しきった所に置くと割れる可能性があるので、通気のいい所で陰干しするようにしましょう。

茶筅の管理法

茶筅(ちゃせん)は複雑な構造なので特に管理に注意が必要な物となっています。
使用後はボウルなどにぬるま湯を張りその中で振って濯ぎます。
落ちない抹茶は手でこすり取り、その後は形を整えましょう。

茶筅は立てておくと自然に穂先がすぼまってくるので、くせ直し(茶筅休めとも言います)という道具に挿しておくと楽に穂形を整えられます。
ただし流派によっては穂先は閉じていた方がいいとされる場合もあるので、師事している方に確認してください。

茶筅も茶杓と同様竹製品ですので、保管場所は通気性が良く日陰となっている場所が適しています。
また水が付いたまま放置するとカビが生える恐れがあるので、保管する前はできるだけ水滴をふき取っておきましょう。

茶碗の管理法

茶碗は唯一口をつける茶道具ですので、できるだけ清潔にしておきたい所です。
しかし一番汚れがたまりやすい茶道具でもあります。
使用後はボウルなどにぬるま湯を張って、布巾や手で優しく洗いましょう。
硬いスポンジやたわしは傷がつく恐れがあるのでNGです。
洗い残した抹茶からカビが発生すると中々汚れを落とせなくなるので、隅々まで念入りに洗いましょう。

保管場所は通気性のいい場所が適しています。
茶碗には『貫入』(かんにゅう)と呼ばれる細かいヒビが入っているものが多く、そこに水分が残る恐れがあるので、茶碗を保管用の箱などに入れる前には最低でも5日は乾かすようにしましょう。

 

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 2020.7.31

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