茶箱（ちゃばこ）

茶箱点前で用いる箱で、用材は桐、大きさは大小の二種があります。

玄々斎が、卯の花点、雪月花などの点前を考案しました。
だいたい利休形が多いのですが、たとえば玄々斎好みには、菊の置上がある如く、好みによって桑の生地に蒔絵をしたもの、真塗・溜塗・かき合わせなど種々あります。