緑茶はコロナウイルス対策にも有効?緑茶の特徴や活用法を解説!

日本茶
2020.7.9

健康をテーマにしたテレビ番組でもしばしば取り上げられているのが、緑茶です。
日本人が古くから愛飲してきた緑茶は、さまざまな健康効果があることが話題になっており、インフルエンザや新型コロナウイルスの対策にも活用されています。
今回は、緑茶の特徴を紹介しながら、日常生活でできるウイルス対策について解説をします。

緑茶に含まれる成分は?

緑茶には、ビタミンCやビタミンAなどのいろいろな成分が含まれています。
ビタミンCにはストレスから体を守る抗酸化作用があり、ビタミンAは皮膚や粘膜を保護します。
緑茶の成分でも健康効果がとくに注目されているのが、カテキンです。

カテキンとは

緑茶に含まれるカテキンは、ポリフェノールという抗酸化物質に分類されている成分です。
紅茶に含まれるテアフラビン、コーヒーに含まれるクロロゲン酸も、カテキンと同じポリフェノールの一種です。
口に含んだときに軽い苦味があるポリフェノールは、活性酸素などの酸化物質の働きを抑える成分として注目されています。
ポリフェノールは紫外線などから植物の組織を守る役割を果たしており、人間の体内でも強力な抗酸化作用が期待できるとして話題になっています。

緑茶に含まれるカテキンには複数の種類がある

緑茶には、数種類のカテキンが含まれています。
緑茶のカテキンにはそれぞれ名前がついており、種類によって含まれる割合が異なります。
50%以上という高い割合で緑茶に含まれているのが、エピガロカテキンガレート(EGCG)です。
エピガロカテキンガレートは、抗酸化作用に優れることで有名です。
また、エピガロカテキン(EGC)も10%から20%前後の割合で緑茶に含まれています。
このカテキンは、免疫細胞であるマクロファージの活動を活発にすることで知られています。
エピカテキンガレート(ECG)も、10%から25%前後の割合で緑茶に含まれるカテキンです。
このほか、エピカテキン(EC)も約7%の割合で緑茶に含まれています。

緑茶に期待できる効果は?

緑茶に含まれるカテキンは、細菌やウイルスの働きを弱めたり増殖を抑えたりすることで知られています。
緑茶は、どのくらいの温度で淹れるかによって茶葉から抽出される成分の量が変わります。
そのため、緑茶に期待できる効果は抽出の仕方で少し異なる場合があります。

熱いお湯で淹れた緑茶に多い成分と期待できる効果

熱いお湯で淹れた緑茶に多く含まれるのが、エピグロカテキンガレートとエピガロカテキンです。
エピガロカテキンガレートは、抗菌や抗ウイルス効果が期待されているカテキンです。
このカテキンは、紫外線による肌の老化を防いだり、シミを予防したりといった皮膚によい影響を与えることが専門家の研究で示されています。
免疫細胞を活性化するエピガロカテキンは、免疫力を高める効果が期待できます。
70度から80度前後のお湯で淹れた熱い緑茶には、これらのカテキンがそれぞれ30%前後の割合で含まれています。

熱いお湯で淹れる免疫力を高めるお茶はこちら

手軽に淹れられるティーバックタイプのお茶はこちら

水出し緑茶に多い成分と期待できる効果

水でゆっくりと抽出した緑茶は、エピガロカテキンが多く含まれています。
水出し緑茶は、カテキンの約60%をエピガロカテキンが占めているという専門機関のデータがあります。
水出し緑茶にも、エピガロカテキンガレートやそのほかのカテキンも一定の割合で含まれています。
ただし、含有量はいずれもエピガロカテキンに及びません。
エピガロカテキンが多い緑茶は、免疫力に大きな影響を与える可能性があります。

水出しで淹れる免疫力を高めるお茶はこちら

水出し緑茶の淹れ方はこちら

日常生活のなかでできる緑茶の活用法

カテキンなどの有効成分が含まれる緑茶は、いろいろな方法で健康対策に役立てることができます。
殺菌や抗ウイルス効果が期待できる飲料は、インフルエンザや新型コロナウイルス対策でも役立ってくれるでしょう。
日常生活で簡単にできる緑茶の活用法を、ここではまとめてみました。

適量の緑茶を毎日飲用する

緑茶を毎日飲んでカテキンを体内に取り入れることは、インフルエンザや新型コロナウイルスの予防につながります。
食後やお茶の時間はもちろんですが、休憩や水分補給の際にも緑茶を飲むようにすると、手軽にウイルス感染の予防ができるでしょう。
飲み物を飲むときの嚥下(えんげ)は、口の中や喉についたウイルスを除去する効果があると言われています。
外出先などでうがいができないときでも、緑茶を飲めば感染のリスクが下がる可能性があります。

緑茶でうがいをする

緑茶でうがいをすると、カテキンの効果で喉の粘膜を清潔に保つことができます。
カテキンが含まれる緑茶は、普通の水道水よりもウイルスに効果を発揮する可能性が高いです。
ペットボトルやマイボトルに入れた緑茶を持ち歩けば、うがい薬のような感覚でウイルス対策に活用ができます。

うがい用にもおすすめの緑茶はこちら

緑茶で免疫力をアップする方法は?

ウイルス対策をするときには、抗ウイルス効果があるカテキンなどを活用して、ウイルスを体内に入れないようにするのがよい方法です。
ただ、ウイルスが蔓延しているときは、十分に注意をしていても何かの拍子にウイルスが体内に侵入してしまう場合があります。
ウイルスが体のなかにはいった場合、症状がどのように現われるかは人によって異なります。
このようなときに重要になるのが、自分の免疫力です。
緑茶で免疫力を高めたいときには、次のような方法が考えられます。

エピガロカテキンが多い水出し緑茶を飲む

エピガロカテキンが多く含まれる水出し緑茶は、免疫力を高めたいときに役立ってくれる可能性があります。
免疫細胞であるマクロファージは、ウイルスなどの情報を知らせてほかの免疫細胞の働きを高める役割を担っており、エピガロカテキンによって活性化するのです。
細菌や死んだ細胞などを食べて体内を掃除するのも、マクロファージの仕事です。
免疫細胞が元気になれば、万が一ウイルスが体内に侵入をしても感染や症状の悪化が防げることが考えられます。

免疫力を高める水出し緑茶はこちら

カテキンの含有量が多い煎茶を飲む

同じ緑茶でも、煎茶はとくにカテキンの含有量が多いことで知られています。
玉露や番茶にもカテキンは含まれていますが、煎茶と比べると含有量は少ないです。
免疫力アップを狙うときは、エピガロカテキンガレートやエピガロカテキンなどが多く含まれる煎茶を意識して飲むようにすると効果的です。
また、カテキンは、市販のペットボトルの緑茶飲料より、急須で茶葉から淹れた緑茶の方に多く含まれます。
より免疫力を高めたい場合は、茶葉から淹れた煎茶を飲まれることをお勧めします。

千紀園(せんきえん)の煎茶特集はこちら

 

〇本日紹介した商品

・水出し煎茶

・近江煎茶『楽陽』

・深蒸し煎茶ティーパック

・京都 宇治茶めぐり『玉煎』

・宇治抹茶入り『緑茶』ティーパック

当店ではほかにも宇治茶や朝宮茶の煎茶も取り揃えております

水出し緑茶を淹れるのに便利なボトルもございます。
・ハリオ フィルターインボトル

 

よろしければシェアをお願いします!!

  • Instagram
  • tumblr

関連記事

pagetop